しりが……

 十三時。
 精神科のドクターが来て話をしたので、やっとそれで起きた。今日も午前中はずっと眠っていた。
 寝起きの気分がヒジョーによろしくなかったのでデパスを飲んだ。
 昨日から八度台の熱が出ているので、いつもは十四時に飲む解熱剤をはやめに飲んだ。

 週末土日は外泊で新宿へ行ってきた。二週連続である。
 今回は寒かった。昼と言わず夜と言わず一歩外に出ると木枯らしビル風がびゅうびゅうと容赦なく吹き付けてきた。家の中も寒かったので、ストーブをつけてその前で丸まっていた。
 今回の晩餐は子供たちの好きなレストランへ行った。なにやらおそろしくサラダバーが充実している店で、サラダだけでなくなんでも食べ放題で、子どもたちにはこの食べ放題がたまらないらしい。
 最近のレストランでは、このサラダバーの充実度が生命線になっているのか、ぼくがたまに行く地元のステーキハウスのサラダバーもやたらと充実している。メインディッシュを頼むと自動的に無料でサラダバーがついてくるのも同じだ。

 子供らのよろこぶ顔を見るのは幸せなことである。子供らは、食べたい物を好きに選んで何度もお代わりをしながらにこにこと食べていた。
 そして翌日、また大久保通りをうろうろしてから帰ってきた。
 帰ってきて月曜の採血ではヘモグロビンが九千、余裕である。なぜか好中球が四百に増えていたのが謎である。
 翌、月曜日に熱発してしまったので、臨時の採血やうんこ検査など感染症がないかの検査をやられた。八度台の熱が出ると自動的にそれをやらされるのがこの病院のしきたりのようである。うんこ検査のうんこ採りももう慣れたものである。器具を使ってちょいちょいのぱっぱである。それを専用の容器に入れて、はいよと提出するだけだ。

 熱もさることながら、尻と下痢がひどい。
 妻宅でも何度夜中にひとりパンツ洗いの儀を執り行ったか。昨日病院に戻ってからも一回行った。しりめど外側はパッと花がひらいたようになり、中側も切れて激痛である。何もしなくても痛い。ちょっと身体を動かすと、「うぬぬぬ……」と声が漏れる。
 よく効く座薬を貰って一日に何回か挿入しているのだが、このいぼぢきれぢというのは治る時期にならんと何をしても治らんものなのだ。とにかく痛くてもいいから、うんこ漏らしだけは一日も早く治まって欲しいと切にねがうものである。
 ぱんつ洗いの儀にもだいぶん慣れたけどね。