今日もお見舞いがきてくれた

 雨上がりの森がしっとりやさしかったので、いつもよりずっと長い時間そこに佇んでいた。
 もう、森への往復もかなりしんどくなってきた。そしてタバコも一度に二本吸えなくなった。それでも歩けるうちは行くのだ。

 今日も昼過ぎまで寝ていた。
 天気のせいか体調のせいか、ここ数日はそんな生活である。昨日などは一日寝たり起きたりであった。

 午後から母親がきた。そしてその後、バッドコンディションの太田くんが、当時のベースの壁くんと一緒に来てくれた。彼とも二十数年ぶりである。当時は長かった髪をばっさり切って、すっかりルックスが変わっていたがひと目でわかった。寡黙さは相変らずであったが、それでも昔ばなしに花が咲いた。
 有意義な一日であった。