微熱

 熱はどうにか解熱剤を使わなくても三十七度台まで下がったが、そのまま尾を引いてずっと微熱が続いている。そして微熱のくせにやけに頭と身体がだる重い。今までは三十七、八度ではどうということもなかったのだが。
 そんな中、がんばって推敲の残り半分をやった。これで四稿めである。あとは紙に朱を入れた箇所をひとつずつファイルの方で直してゆくばかりなのであるが、これがけっこう骨の折れる作業なのだ。はやく微熱が下がってくれないことには、作業がはかどらない。よろしく頼みますよ、ほんと。
 それ以外は今日も何ごともなく、平凡な日であった。
 ミズキの木陰を吹く風は、もうTシャツ一枚ではすこし寒いくらいになった。もうあのバカみたいな暑さもおわりなのかもしれない。